西大畑・旭町とは…湊町新潟市の海岸沿い、近代に開発された砂丘地周辺。お屋敷、別荘、レトロな洋館、学校、さまざまな文化施設が点在する坂の町です。

西大畑、旭町について

【終了しました】川と海が出会うまち、新潟

新潟開港150周年記念 西大畑・旭町5施設連携企画

川と海が出会うまち、新潟

2019年4月27日(土) ~ 6月2日(日)
※NSG美術館は6月23日(日)まで

チラシのダウンロードはこちらから(PDF形式)

 

信濃川が日本海に注ぐ河口のまち新潟は、北前船の交易や開港地として栄えた町です。新潟開港150年を迎えた今、近代の文化の香り残る西大畑・旭町の5つの施設が連携しながら新潟の文化力を紹介します。

 

NSG美術館 「船を造る人々」渡辺富栄展

150 年前に新潟港が開港しました。港は船によって世界に繋がっています。新潟市には外洋を航行する船を造る造船所が二つあります。日本美術院院友の渡辺富栄は、柳都大橋たもとにある造船所で「船を造る人々」というテーマで日本画作品を描き続け25 年になります。作品からは大きな船体に取り組む働く人々の姿と、鉄板やアルミ板を加工する火花、騒音、塗料の匂いとともに船を造る人々の誇りが伝わってきます。
※NSG 美術館は6月23日(日)まで開催
新潟市中央区西船見町5932-561 P あり (5台)  025-378-3773
10:30 ~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜( 月曜が祝・休日の場合は翌日)、4/30(祝月)
※観覧料 一般300 円・学生200 円・高校生以下無料

砂丘館 「丸山商店の漆器」 新潟漆器の展示

本町通8番町にあった丸山商店は、明治から昭和にかけて新潟漆器の製造販売をしていました。新潟の家では漆器は普段使いのものとして、日常の中でも使われていました。昭和初期のお屋敷の2階座敷に、同店が製造販売した漆器を並べ、紹介します。
新潟市中央区西大畑町5218-1 Pなし  025-222-2676
9:00 ~ 21:00 休館日: 5/7(火)、13(月)、20(月)、27(月) ※入館無料

安吾 風の館 「北前船が運んだ焼き物」

江戸時代から明治にかけて日本海を行き交った北前船が新潟に運んだ、また新潟から運んでいった焼き物を、北前船の模型とともに紹介します。
新潟市中央区西大畑町5927-9 P あり (9 台)  0 25-222-3062
10:00 ~16:00 休館日: 月曜( ※5/6(月)は開館)・火曜、5/8(月)
※入館無料

旧齋藤家別邸 「港町新潟の繁栄と文化展」

約四百年前の江戸時代初め、越後長岡藩主となった堀直寄の都市計画により、港と町の機能を高めた新潟は、北前船の一大寄港地となりました。船は交易による巨万の富と共に上質な文化をもたらし、明治に開港を迎えた以降も、新潟は江戸時代の文化を引き継ぎ會津八一など全国でも高名な文人を数多く輩出しました。越後平野が育む豊かな実りと、交易で得た経済力を背景に、文化・芸術が花開いた江戸から明治にかけた「港町新潟」の姿を、関係資料や書画にてご紹介いたします。
新潟市中央区西大畑町576 Pなし
025-210-8350 9:30 ~ 18:00
休館日: 5/7(火)、13(月)、20(月)、27(月)
※観覧料 大人300円、小中100円

北方文化博物館 新潟分館 「新潟ゆかりの文人書画展」

江戸後期から昭和中期までに現在の新潟市を舞台として活躍した人々、また関連のある人々の遺墨を約20点展示します。新潟の湊町には物資とともに各地から人々が集い、江戸や上方からの著名な来遊文人も訪れました。流行文化に接して新潟の文化も発展をみせます。このような人々の往来と交流の様子を書画から感じていただけます。作品鑑賞会、記念講演会、記念茶会、聞香も開催予定です。総合的な伝統文化をご鑑賞ください。

※会期中「 作品鑑賞会」「記念講演会」「記念茶会」「聞香」を開催予定。
5 月26 日(日) 記念茶会 (11:00 ~、11:45 ~、14:45 ~)、記念講演会 (13:00 ~)
6 月2 日(日) 聞香 〈香りを楽しむ〉(11:30 ~、14:45 ~)、作品鑑賞会 (13:00 ~)
新潟市中央区南浜通2-562 1F「松風」、2F「潮音堂」 P あり (2 台)
025-222-2262 9:30 ~17:00
休館日: 5/7(火)、13(月)、20(月)、27(月)
※観覧料 大人450 円、小中200 円

 

詳しい展示内容等は、各館にお問い合わせください

チラシのダウンロードはこちらから(PDF形式)