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信濃側河口に位置するみなとの風情を残すエリア
新潟市の下町(しもまち)は新潟島の信濃川河口流域のことを言い、新潟市の中でも歴史が古く、湊町として栄えてきました。下町は地元の方からは「しも」と呼ばれています。下町には町屋や回船問屋などの古い建物が多く残っており、北前船が寄港していた頃の江戸時代の様子をうかがい知ることができます。
新潟市歴史博物館
- 新潟市歴史博物館本館は、二代目新潟市庁舎のイメージを踏襲し、企画展示室や常設展示室、 収蔵庫などを配置し、吹き抜けを挟んで一体的になるようにデザインしています。
旧新潟税関庁舎
- 明治2年に建てられた旧新潟税関庁舎はみなとまち新潟を象徴する建物であり、開港当時の姿を今に伝えています。開港5港当時の税関として現存する唯一の建物で、重要文化財に指定されています。
旧第四銀行住吉町支店
- 旧第四銀行住吉町支店は、昭和2年に建てられました。正面入り口にイオニア式列柱が4本並ぶ、重厚な古典主義様式の銀行建築です。重厚な外観に加え、精巧な漆喰飾りや2階会議室前廊下の天井ステンドグラスなど内装も見どころです。
レストラン ぽるとカーブドッチ
- 「ぽるとカーブドッチ」は信濃川河口「みなとぴあ」の中に作られた三番目のカーブドッチです。「みなとぴあ」の中でも最も水辺に近く、ウォーターフロントの景観が満喫できる旧第四銀行住吉町支店の1階、リゾート感あふれるレストランとして「ぽるとカーブドッチ」は生まれました。対岸から回頭して海猫を引きつれ船出するフェリー、夜には船や朱鷺メッセの灯火を水面に映す夜景など港に面したローケーションをお楽しみください。
旧小澤家住宅
- 旧小澤家住宅は、江戸時代後期から新潟町で活躍していた商家・小澤家の店舗兼住宅です。平成14年に、小澤家から新潟市へ土地と建物が寄贈されました。
- 旧小澤家住宅は、かつての新潟町における町家の典型例であり、明治時代に成長した豪商の屋敷構えを構成する一連の施設が、ほぼそのまま残されています。
- <a href="http://www.nchm.jp/ozawake/index.html">旧小澤家住宅 ホームページへ</a>
湊稲荷神社(願懸け高麗犬)
- 江戸時代から花柳界の信仰を集め「道楽稲荷」とも呼ばれる神社です。願いを込めて廻す「願懸け高麗犬」が有名で、かつて女性たちが船乗りを引き止めようと祈願したといわれています。
- 男性は拝殿に向かって右側の「阿形」、女性は左側の「吽形」を回しながら祈願すると願いがかなうといわれる、人気パワースポットの一つです。