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- 西大畑・旭町エリア
近代新潟の繁栄を感じる坂の町
西大畑・旭町地区は、高低差がある坂の町です。
砂丘に沿って通りや街並は整備され、それらをつなぐ「どっぺり坂」や「しょうこん坂」といった坂道が特徴の界隈です。
ここにはかつて湧き水でできた池があり、カトリック教会がつくられ外国人が居住していた地域であったことから「異人池」と呼ばれ、池がなくなった現在でも地名として残っています。
近代以降、豪商や豪農のお屋敷や洋館、文化の香りただよう学校や美術館などがこの地域に多くつくられ、現在でも見学することができます。
海を望む高台には今も防砂林の松林が残っており、自然と歴史・文化が織りなす西大畑・旭町を感じながら散策するのも一興です。
新潟市中央区の西大畑・旭町地区にある9つの文化施設でつくる協議会
西大畑旭町文化施設協議会 (通称[ 異人池の会])
http://ijinnike.org/
まちなかの異国
- カトリック教会がある周辺は外国人居留者が多くいた土地で、明治から昭和初期にかけては「異人池」と呼ばれる湧水池がある異国情緒あふれる一角でした。池はなくなってしまいましたが、「異人池」という名勝は今も様々な場所で使われています。
- (絵・三浦文治 「異人池とカトリック教会」 知足美術館提供)
華やぐ迎賓文化
- 開港し県都となった新潟は、政治・経済・文化の中心として発展していきます。全国から集まる大切なお客様をお迎えする場としてつくられた数々の贅を凝らしたお屋敷や庭園は、当時の繁栄を今に伝えています。
現代新潟の文化発信拠点
- 新潟市美術館、NSG美術館、新潟大学旭町学術資料展示館など、現代の文化を感じられます。平成●年には、文化芸術活動や青少年活動及び国際交流の場としてゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)がオープンし、ますますこのエリアの文化活動がさかんになります。