新潟大学から考える戦争
今年2025年は、アジア・太平洋戦争敗戦から80年の節目の年となります。戦争を体験した世代が急激に減少する一方、世界的にはヨーロッパや中東で事実上の戦争が展開しており、日本が直接当事者となった歴史的な戦争であるアジア・太平洋戦争を改めて振り返り、理解を深めることは、現在を生きる上でも大きな意味を持つと考えられます。
1949年に開学した新潟大学は、戦前以来の歴史を有する旧制新潟高等学校、新潟医科大学など複数の学校をその前身としています。新潟大学附属図書館やにいがた地域映像アーカイブには、この旧制新潟高等学校や新潟医科大学に関係する歴史資料が所蔵されており、その中には、戦争の時代の様子を伝えるものも多く含まれています。
本企画展では、これらの歴史資料の展示と解説を通じて、旧制新潟高等学校・新潟医科大学の教職員やそこで学んでいた学生たちに注目しつつ、戦争の時代と社会について考えます。
■会期 2025年8月1日(金)~9月23日(火・祝)
■会場 新潟大学旭町学術資料展示館 2階企画展示室
(〒951-8122 新潟市中央区旭町通2番町746)
■開館時間 10時~12時、13時~16時30分
■休館日 日・月曜日、8月12日(火)~8月14日(木)
■主催 新潟大学旭町学術資料展示館
■共催 新潟大学人文社会科学系附置地域映像アーカイブ研究センター
〈関連イベント〉
【ギャラリートーク】
・日時 2025年8月9日(土)、9月6日(土) 各日 10:30~
・会場 新潟大学旭町学術資料展示館 2階企画展示室
・解説者 新潟大学大学院現代社会文化研究科 中村元ゼミ所属大学院生
※申し込み不要・参加無料
※「新潟大学から考える戦争」チラシPDF→新潟大学から考える戦争チラシ