初心者のためのふるまち新潟をどり鑑賞講座2023【終了しました】
今年も、古町芸妓が総出演する「第三十五回ふるまち新潟をどり」がりゅーとぴあで開催されます。「をどり」は明治以降、全国の花街(かがい)で開催されるようになった年に一度の舞踊公演で、花街のメイン・イベントといえるでしょう。京都では「都をどり」などが、季節の風物詩として市民や観光客に広く愛されています。
「ふるまち新潟をどり」の企画・構成・振付・指導を担うのは、新潟市指定無形文化財・日本舞踊市山流の七代目宗家・市山七十郎(いちやま・なそろう)師匠です。東京以外で地元に舞踊の家元を持つ花街は少ないといわれます。
砂丘館では2011年から毎年、この催しをより身近に感じ、楽しんでいただくために、初心者向けの鑑賞講座を開催してきました。今年は3年ぶりの対面での講座開催となります。
【花街】芸妓による踊り、音曲などを料亭などのお座敷で味わえる街の一画。かつてはほとんどの日本の都市にありましたが、時代の変化で多くが消滅しました。古町花街は京都・金沢の花街とともに、戦前の伝統的な景観を今につたえる、貴重な花街として注目されています。
◆講座内容 ・花街について ・日本舞踊について ・日本音楽(邦楽)について ・今年の演目について
第三十五回ふるまち新潟をどり | 公演情報 – りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 (ryutopia.or.jp)
◆申込開始日 8月9日(水)9:00~ *申込時いただいた個人情報はこの催しに関するご連絡以外には使用しません。