ゆいぽーとアーティスト・イン・レジデンス招聘プログラム2023春季　成果発表展【終了しました】

開催概要

2023 年4 月～ 6 月までの滞在となる「招聘プログラム2023 春季」では、ジュウシュエ・ディレン（煮雪的人）とクレア・ヒーリー& ショーン・コーデイロの2 組が参加し、ゆいぽーとで滞在制作を行いました。
以前から日本の文化に興味を持っていた彼らは、佐渡の鬼太鼓や新潟の祭り、白根大凧合戦をテーマに作品を制作するため、新潟にやってきました。本展では、2 組による滞在制作の成果を発表します。

日程｜2022年6月3日(土)～6月17日(土)
▶煮雪的人：6/3(土)～11(日)
▶クレア・ヒーリー&ショーン・コーデイロ：6/12(月)～6/17(土)
時間｜10:00〜19:00
場所｜ゆいぽーと工房・ギャラリー
入場無料

煮雪的人（ジュウシュエ・ディレン）

詩人、作家。1991年台湾出身、同地在住。法政大学大学院人文科学研究科卒業。主な作品として、詩集『小説詩集』(2012)、『掙扎的貝類』(2019)など。2011年詩誌『好燙詩刊』を創刊。主な受賞歴として、2012年教育部文芸創作賞（台湾）、2020年全国優秀青年詩人賞（台湾）を受賞。2021年台北国際ブックフェア大賞に入選。

作品名『鬼之國的咖哩店』
佐渡の鬼太鼓や新潟の祭りを考察し、新潟を舞台とする「擬物語詩」を日本語と中国語の2か国語で創作。詩と音楽で構成されたインスタレーション作品を展示します。

音楽：メメノメメ
作編曲家、サウンドデザイナー、PA エンジニア。培った音響技術で音とアートを結ぶプロジェクトを展開している。映画を” 体感” するような制作が得意。

クレア・ヒーリー&ショーン・コーデイロ

オーストラリア出身、同地在住。
消費社会において不要になったものを素材とし、生物学的、歴史的、文化的、天文学的な要素を用いて再構成することで、私たちが何を得て何を放棄したか読み解くための作品を
制作している。世界各国、日本各地の芸術祭やアーティスト・イン・レジデンスプログラムに多数参加しており、第53回ヴェネツィア・ビエンナーレ（2009年）ではオーストラリア代表として作品≪Life Span≫を出展。

作品名『Team Spirit!』
白根大凧合戦をリサーチし、地域の人々が互いに助け合い、協力しながら創り上げていく姿に焦点を当てた映像作品を展示します。また、ワークショップで制作した作品も展示します。

お問い合わせ

ゆいぽーと（新潟市芸術創造村・国際青少年センター）
TEL. 025-201-7530（9時00分～21時30分）
新潟市中央区二葉町2丁目5932番地7（旧二葉中学校）
指定管理者：環境をサポートする株式会社きらめき