西大畑・旭町とは…湊町新潟市の海岸沿い、近代に開発された砂丘地周辺。お屋敷、別荘、レトロな洋館、学校、さまざまな文化施設が点在する坂の町です。

西大畑、旭町について

ゆいぽーとアーティスト・イン・レジデンス「自主活動プログラム2021冬季」【終了しました】

ゆいぽーとでは、滞在型の創作活動を行う芸術家等を国内外から募集、支援することで、創造性に富んだ人材が集まりやすい環境づくりを進め、新潟市の魅力を国内外に発信することと共に、滞在する芸術家等と市民が交流することで地域の自然や歴史、文化の魅力を再発見し、地域の誇りづくりや愛着づくりにつなげることを目的に、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を実施しています。

2021年冬の参加アーティストとして、末松由華利、雨宮由夏の2組がゆいぽーとで滞在制作を行っています。
滞在期間中には、市民交流の場としてのワークショップやレクチャーを開催します。

自主活動プログラム2021冬季


◎参加アーティスト

末松由華利 Yukari Suematsu <滞在日程|2021年1月9日(土)-2月7日(日)>
雨 宮 由 夏 Yuka Amemiya  <滞在日程|2021年1月20日(水)-2月15日(月)>


◎関連イベント

ワークショップ「親子で描こう―滞在アーティストとテーマや画材を共有して―」

ゆいぽーと滞在アーティスト 末松由華利さんと同じ表現技法を用いて絵を描きましょう。末松さんが普段使っているアクリル絵の具を使って、作品のテーマを共有しながら抽象画を描きます。
日 程|2021年2月6日(土) 13:30~16:00
場 所|工房・ギャラリー2
対 象|3歳~小学6年生とその保護者
定 員|20人(※応募多数の場合、抽選となります)
講 師|末松由華利(ゆいぽーとAIR自主活動プログラム2021冬滞在アーティスト)
参加費|100円/人(保険代)
持ち物|汚れてもいい服装、手拭きタオル
申込期間|2021年1月8日(金)~1月29日(金)
申込方法|参加ご希望の方は、ゆいぽーとへお電話(025-201-7530)、またはイベントページの[このイベントに申し込む]ボタンより必要事項をご記入の上、お申込ください。
作品展示

ゆいぽーとで滞在制作した小品を発表します。
日 程|2021年2月6日(土)~7(日) 9:00~21:30※最終日:13:00まで
場 所|工房・ギャラリー2
観覧料|無料

 

レクチャー:「Crelation project in Tsuruoka」について

ゆいぽーと滞在アーティストの雨宮由夏さんが山形県鶴岡市で行ったプロジェクト「Crelation project in Tsuruoka」についてレクチャーをします。地域と人がつながり続けることを目指す、「Crelation project」。鶴岡という場所を選んだ経緯、鶴岡の魅力から生地をデザインして雑貨小物を作ったこと、地域のマーケットに参加し、雑貨小物を販売した経験についてお話しします。
※Crelationとは、continue(~し続ける)・create(想像・創造する)・relation(つながり)の造語で、つながりの創造性を表しています。
日 程|2021年2月11日(木・祝) 14:00~15:00
場 所|工房・ギャラリー1
対 象|どなたでも(先着順)
人 数|15名
参加費|無料
申込期間|2021年1月8日(火)~
申込方法|参加ご希望の方は、ゆいぽーとへお電話(025-201-7530)、またはイベントページの[このイベントに申し込む]ボタンより必要事項をご記入の上、お申込ください。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加の際には以下のご協力をお願いします。
・実施前に手洗い・手指の消毒をお願いします。
・マスクの着用をお願いします。
・名前・連絡先のご記入をお願いします。
・発熱等、体調の優れない方はご遠慮ください。

 

[主催/お問合せ]
ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)
新潟市中央区二葉町2丁目5932番地7(旧二葉中学校)
TEL. 025-201-7530
[開館時間]午前9時~午後9時30分
[指定管理者]環境をサポートする株式会社きらめき
※ゆいぽーとには駐車場はございますが台数に限りがございます。お越しの際はできるだけ公共交通機関をご利用ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、発熱等、体調の優れない方の入場をご遠慮いただく他、マスクの着用および手指の消毒等をお願いいたします。今後の感染拡大の状況によっては、変更になる可能性があります。最新情報はホームページ等でご確認下さい。

アーティスト紹介


末松由華利 <絵画・インスタレーション/埼玉在住・東京拠点>
埼玉県生まれ、2010年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。個人や社会が内包する両極性をテーマに絵画を制作する。
近年の個展に、2020年「満ち欠けのあらまし」(KURUM’ART contemporary/東京)、2019年「Project N 76」(東京オペラシティアートギャラリー)など。2014年新潟商工会議所特別賞(2014NIIGATAオフィス・アート・ストリート)受賞、2019年第33回ホルベイン・スカラシップ奨学生。

個展
2020満ち欠けのあらまし/KURUM’ART contemporary(東京)
2019project N 76 末松由華利/東京オペラシティアートギャラリー(東京)
2018 永遠に損なわれたもの/KURUM’ART contemporary(東京)
2017 輪の中で考えたこと/長野市芸術館(長野)
受賞
2019 第33回ホルベイン・スカラシップ奨学生/ホルベイン画材株式会社
2017 島敦彦(金沢21世紀美術館館長)審査員賞/シェル美術賞2017
2014 新潟商工会議所特別賞/2014 NIIGATAオフィス・アート・ストリート

 

 

雨宮由夏 <ビジュアル・アート/東京>
1984年東京都生まれ、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。その場に積み重なる記憶、景色、関わりを身体を通してほぐしドローイング、インスタレーションとして制作している。その場にずっとある景色、そこで生まれた事柄、関わる事で生まれる新しい関係、今ここにあるもの、口伝えであるものなどを並列に、場と人の関わりの柔らかな波紋のような広がりを探求している。