【終了しました】ゆいぽーとアーティスト・イン・レジデンス「招聘プログラム2020秋季」成果展
ゆいぽーとでは、滞在型の創作活動を行う芸術家等を国内外から募集、支援することで、創造性に富んだ人材が集まりやすい環境づくりを進め、新潟市の魅力を国内外に発信することと共に、滞在する芸術家等と市民が交流することで地域の自然や歴史、文化の魅力を再発見し、地域の誇りづくりや愛着づくりにつなげることを目的に、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を実施しています。
2020年秋の招聘アーティストとして、杉原信幸×中村綾花、蓮輪康人の2組がゆいぽーとで滞在制作を行っています。
約3ヶ月間のリサーチ活動・制作活動の成果を成果展にて発表いたします。
招聘プログラム2020秋季 成果展
日程|2020年11月17日(火)-29日(日)
会場|ゆいぽーと〈開館時間/9:00~21:30〉
新潟市中央区二葉町2丁目5932番地7
蓮輪康人/ワークショップ作品(蓮輪廉人/杉原信幸×中村綾花)
砂丘館〈開館時間/9:00~21:00〉
新潟市中央区西大畑町5218-1
杉原信幸×中村綾花
※両施設とも、最終日は19 時までの展示となります。
※砂丘館は11 月24 日( 月) 休館日
入場料|無料
[主催/お問合せ]
ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)
新潟市中央区二葉町2丁目5932番地7(旧二葉中学校)
TEL. 025-201-7530
[開館時間]午前9時~午後9時30分
[指定管理者]環境をサポートする株式会社きらめき
[展示協力]砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
※ゆいぽーとには駐車場はございますが台数に限りがございます。また、砂丘館には駐車場はございません。お越しの際はできるだけ公共交通機関をご利用ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、発熱等、体調の優れない方の入場をご遠慮いただく他、マスクの着用および手指の消毒等をお願いいたします。今後の感染拡大の状況によっては、変更になる可能性があります。最新情報はホームページ等でご確認下さい。
アーティスト紹介
杉原信幸×中村綾花
民俗学的なフィールドワークによってアートと生活を結びなおす身体感覚と土地の記憶を呼び覚ます創作を行う。旅することで出会う、地と、その地に暮らす人と文化との出会いの驚きから生まれる表現によって、人と自然の境界の場をひらく活動を行う。
杉原信幸
2010年より木崎湖畔で信濃の国 原始感覚美術祭を毎夏開催。2016年NPO法人原始感覚舎設立。代表。2017年北アルプス国際芸術祭(長野)、2019年ACCのフェローシップを受け8か月間の台湾原住民文化のリサーチを行う。2020年東海岸大地芸術祭(台湾)
中村綾花
苺農家を経て、帽子作家
2020年The Art of Transformation(国立工芸文化館/台湾)
蓮輪康人
1982年大阪市生まれ、成安造形大学構想表現クラス研究生修了。
実在する人物を描き、さまざまな支持体・空間・場面へ展開。抽象的、象徴的な人物像ではなく、“個人”の表情を捉えることをテーマとしている。
閉店したブティックで元お客さんを集めファッションショーを開催したり(2019年・中之条ビエンナーレ)、実際にお店で働く看板娘を看板にするなど(2016年・六本木アートナイト)、協働プロジェクトを各地で実施。“その人”が表れるところへ足を運び、時には、“その人”が表れる「出来事」を起こし、制作を行う。