【終了しました】お雛さまと粛粲寶
3月2日(土)~4月14日(日)
所蔵コレクションである新潟市西堀出身の孤高の異色日本画家である粛粲寶(しゅくさんぽう)作品を展示いたします。
ユニークな画風で一世を風靡した粛粲寶の独特の世界観を是非お愉しみください。今回初出しの作品も多数点ございます。
粛粲寶にかかると、鳥も動物も花も仏像も山も皆笑います。観ているだけで笑顔になれる粛粲寶は新潟の宝です。生前は高い人気を博していましたが、どこの会派にも属さなかったために、没後は忘れられつつあります。親しみの湧く画風でありながら、中国古典の高い教養と真摯に絵に取り組む高い精神性に裏付けられた作品となります。
また、「湊にいがた雛人形めぐり」で、今年も享保雛と元禄雛も展示しています。享保雛の背景には粛粲寶の屏風絵を配しています。
1Fでは、新潟デザイン専門学校のデザイン展2018でのグランプリ受賞作及び3賞入賞作品も展示しています。また、「2018NIIGATAオフィス・アート・ストリート」にて展示された小川定信の作品も展示しています。
一度で色々な作品を愉しんで頂けます。
3月2日(土)~4月14日(日)
開館時間:10:30~18:00(最終入館は17:30)
休館日:月曜日(祝日または振替休日が月曜日の場合はその翌日)
観覧料:一般300円、学生200円、高校生以下無料