【終了】2017「村の肖像」展Ⅳ ふたつのかねやま―角田勝之助と榎本千賀子
地域社会=「村」とそこに暮らす「私」たち一人ひとりに抱かれた、はてしない広がりと奥行き。
映像メディアを手に、自らが暮らす世界をさぐるひとびと。
阿賀野川水系只見川上流に位置する福島県金山町と、阿賀野川河口に位置する新潟市、川に結ばれた2つの開催地で、奥会津・金山町の「村」を舞台とした多彩な映像実践を紹介します。
主催 砂丘館、新潟大学地域映像アーカイブ研究センター/企画:新潟大学地域映像アーカイブ研究センター・金山町中央公民館/協力:新潟フジカラー/キュレーター:大日方欣一、榎本千賀子
村のひろがり・私の奥行き<新潟編>
<新潟編・砂丘館>
ふたつのかねやま-角田勝之助と榎本千賀子
金山町玉梨に生まれ育った角田勝之助(1928-)が撮影した1950~70年代の金山町と、東京に育ち、金山町に移住した榎本千賀子(1981-)による現在の金山町。ひとつの地域を捉えるふたつの視点を通して、生活の場を舞台とした映像実践の可能性を探ります。あわせて、金山町を中心とする奥会津地域の音を素材とした菅谷昌弘(1959-)による8チャンネル・ミュージック・コンクレート作品を展示し、視覚・聴覚の2つの側面から、世界を探索すること、知ることの不思議を味わいます。
2017年 11月17日(金)~12月10日(日)
9:00-21:00
11/20.24.27.12/4休館
会場 砂丘館ギャラリー+1階全室 ※1階和室会場は、貸室利用等によりご覧いただけない場合がございます
<新潟編・新潟大学旭町学術資料展示館>
雪・山・川がひらくかねやま
金山町が取り組む映像資料の調査・保存・活用のプロジェクトの成果を通して、雪・山・川とともにある金山町の姿を紹介します。
2017年 11月17日(金)~12月10日(日)
11/20.21.24.27.28.12/4.5休館
会場 新潟大学旭町学術資料展示館
【関連イベント】
ギャラリートークⅠ「かねやまの映像」
11月23日(木)14時~ 会場:砂丘館 和室
①「榎本千賀子の写真について」
出演:榎本千賀子(写真家)、聞き手:大倉宏(砂丘館館長)
②「角田勝之助の映像について」
出演:原田健一(新潟大学)
③「金山町の映像について」
出演:榎本千賀子、原田健一、ゲスト、司会:大倉宏
ギャラリートークⅡ「かねやまの雪・山・川そして音」
12月10日(日)14時~ 会場:砂丘館 和室
出演:榎本千賀子(写真家)、菅谷昌弘(作曲家)
聞き手:堀川久子(ダンサー)
※会場はいずれも砂丘館 参加無料、当日会場へお越し下さい
※この展示は2017年12月22日~2018年1月14日に金山町開発センター他でも<金山編>として開催されます。
金山町開発センター 8:30-17:00 12/24.29~1/3.7.8休館