【終了】企画展「戦争と子どもの表現」 ~9月17日(日)
「下川手集落の教育文化~子どもたちの絵と書が拓く地域力~」
特別企画
「戦争と子どもの表現」展を開催しています
十日町市松之山の下川手集落には、大正10年から昭和27年にかけて子どもたちが描いた絵や書、作文などが合わせて数千点保存されています。これらは当時の下川手少年団が地域の教育力向上を目指して実践していたもので、集約した作品は『学術技倆報』として定期的に各家庭へ回覧されていました。絵の図柄や書の主題からは、時代背景や地域文化の様子、そして教育の有り様が伝わってきます。本資料は、地域による自治的教育の優れた実践例であり教育学的にも貴重なものです。これまで8年間、教育学部柳沼研究室において本資料を調査し、データベースを作成するとともにフォーラム等を企画して内外へ発信してきました。来年3月に当館にて開催予定の「下川手集落の教育文化~子どもたちの絵と書が拓く地域力~」展に先だつ特別企画として、今回は「戦争」をテーマにした作品を抽出し、当時の子どもたちの戦争観に迫ります。
■会期 8月25日(金)~9月17日
■開館時間 10:00~16:30
■休館日 月・火曜日(入場無料)
※入場無料
チラシはこちら→下川手フライヤー