【終了】映画監督・佐藤真の新潟―反転するドキュメンタリー
映画監督・佐藤真の新潟―反転するドキュメンタリー
- 開催期間:2017年 9月15日(金)~10月15日(日)
- 開館時間:9時~21時
- 定休日:月曜日(9/19・10/9は開館)、9/19.26.10/10(火)振替休/会場:砂丘館ギャラリー(蔵)
- 料金:観覧無料
- 主催:砂丘館/協力(一部共催):新潟と会〈佐藤真『阿賀に生きる』25th Memorial〉
スチール写真(村井勇撮影)
牛腸茂雄の写真と石塚三郎旧蔵写真
佐藤哲三の絵画
ほか 佐藤真の著書、
映像関連の資料などを
砂丘館ギャラリー(蔵)で展示
佐藤真 (さとう まこと)
1957年9月12日、青森県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。大学在学中より水俣病被害者の支援活動に関わる。1981年、『無辜(むこ)なる海』(監督:香取直孝)助監督として参加。1989年から新潟県阿賀野川流域の民家に住みこみながら撮影を始め、1992年、『阿賀に生きる』を完成。ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭銀賞など、国内外で高い評価を受ける。以降、映画監督として数々の作品を発表。他に映画やテレビ作品の編集・構成、映画論の執筆など多方面に活躍。京都造形芸術大学、映画美学校で後進の指導にも尽力。2007年9月4日逝去。享年49歳。
≪会期中の催し≫ 会場:砂丘館
■ギャラリーツアー(展示解説)
案内人:大倉 宏(砂丘館館長)
9月18日(月・祝)10:30~11:30
予約不要、直接会場へ
■佐藤真 作品上映
『写真で読む東京』 DVD上映
9月24日(日)13:00~14:30 会場:砂丘館 一階和室
1996年NHKのETV特集として放映された。「変貌する街角で-桑原甲子雄と長野重一」「大都会の光と闇-内藤正敏と荒木経惟」の2部構成で、東京と向き合った4人の写真家をとりあげた。インタビュアーは写真評論家・飯沢耕太郎。写真家・牛腸茂雄の「不在」を描いた『SELF AND OTHERS』に先行する、佐藤真が「写真」と向き合った映像作品。
参加無料、定員40名/予約不要、直接会場へ
■ギャラリートーク1 「佐藤真と写真」
ゲスト:飯沢耕太郎(写真評論家) 聞き手/大倉 宏(砂丘館館長)
9月24日(日)15:00~16:30 会場:砂丘館 一階和室
参加費500円、定員40名/要予約
■ギャラリートーク2
「佐藤真はアートとどう向き合ったか」
ゲスト:椹木野衣(美術評論家)・清田麻衣子(『日常と不在を見つめて』編集・里山社)、大倉 宏
10月4日(水)19:00~20:30 会場:砂丘館 一階和室
参加費500円、定員40名/要予約
■ 特集上映「佐藤真が遺したもの」
【同時期開催】 9月23日(土)~10月6日(金)
会場:新潟・市民映画館シネ・ウインド(新潟市中央区八千代2-1-1)
上映作品:『阿賀に生きる』『阿賀の記憶』
『 SELF AND OTHERS『』まひるのほし『』花子』
『 エドワード・サイード OUT OF PLACE』 ほか、
未公開映像を含む佐藤真監督全6作品とテレビ番組、プライベート映像等を一挙上映。
※『阿賀に生きる』製作に携わったメンバーによる<ライブコメンタリー上映>、多彩なゲストによるトークも開催!詳細は「佐藤真と新潟と」案内パンフレット、および公式HP、FBHP▶FB▶をご覧下さい。
■ 「阿賀に生きる」メモリアルコンサート 経麻朗「映画音楽の世界」
9月12日(火)昼の部:14時~/夜の部:19時~
会場:りゅーとぴあスタジオA
全席自由/前売2,500円、当日3,000円【チケット取扱:りゅーとぴあ、シネ・ウインド、コンチェルトほか】
主催:新潟と会