西大畑・旭町とは…湊町新潟市の海岸沿い、近代に開発された砂丘地周辺。お屋敷、別荘、レトロな洋館、学校、さまざまな文化施設が点在する坂の町です。

西大畑、旭町について

各館のお知らせ

mikkyoz011(2017)より

 

特別展示 mikkyoz012

開催期間:2018年 【終了しました】1月23日(火)~2月4日(日)

ギャラリートーク 2月2日(金)19時~参加料500円(申込不要)

開館時間:9時~21時 会場:砂丘館ギャラリー(蔵)

定休日:月曜日

料金:観覧無料

主催:砂丘館

作家プロフィール

mikkyoz

le+遠藤龍

2009年より映像、音響を用いた展示とライブパフォーマンスを中心に活動。

www.mikkyoz.com


じりじりという音とともに現れる水面。
水たまりのある野道。
すすきの広がる原っぱ。
明らかに低湿地の気配が濃厚な映像が
続き、急に疾駆する窓から見た新潟の
夕空に切り替わり、その後は動く窓から
の主に都市の映像(フロントグラスは雨で
濡れている)と自然の映像が交錯してい
くのだが、全編に濃厚な水の気配が漂い
続ける。

冬の暗夜の風のようにも、休みなく操業
し続ける工場のうなり声のようにも聞える
音が、水のイメージから遠いようで、映像
の水の匂いを、なぜか際立たせるように
感じられる。

新潟の土地=平野はかつては水であっ
た。海であった時代があり、砂丘の堰に
塞かれて無数の潟が広がった時があり、
それらが広大な田園に変わり、次いでそ
の田が埋められて、町に、都市になった
時代があった。
その一連の経過を<水との闘い>と呼
んだ人もあるけれど、本当に、ほんとう
に、人は水と闘ってきたのだろうか、とい
う疑問が、このところずっと頭を離れない
のだ。

水の映像絵巻の続く蔵の2階に身を置
いていたら、なぜか、答えの容易には見
つからないその疑問へ、力強く連れ返さ
れるとともに、
それに立ち向かう勇気を、吹き込まれ
た。
(「湿った土地-mikkyoz011 について」 より)
大倉 宏 ――――――――――――――――
砂丘館では7回目となる特別展示。新作映像+音響作品を展示いたします。
2014年 mikkyoz007